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TCDテーマの子テーマ作成とカスタマイズの手順|自作・設定方法を解説

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Tsukasa|Webオペレーター / ITライター

WordPress・SEO・執筆 各10年以上、TCD外部ライター

WordPressテーマのブランド「TCD」では、便利にカスタマイズするための子テーマを作ることができます。

一部のTCDテーマが対象となりますが、あらかじめ筆者が子テーマを作成して、ダウンロードできるようにしておきました。

その「子テーマ」とは何なのか?どのように使えば良いのか?この記事では、TCDテーマの子テーマの作成方法やカスタマイズ術を解説しました。

TCDの微調整・カスタマイズを代行します

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「調べても解決方法が見つからない」
「自力での修正に限界を感じている」

この記事の内容を含め、TCD特有の仕様による表示崩れや、個別のデザイン調整をピンポイントで解決します。

テーマのアップデートに影響しにくい手法で、運用効率を妨げないコードを実装します。

TCD WordPressテーマの「子テーマ」とは?

WordPressの「テーマ」は、一般的に「親テーマ」のことを指しています。この親テーマに影響を与えずにカスタマイズできるのが子テーマ」です。

この子テーマの作成は必須ではなく、プログラミングのコードでカスタマイズしない方は不要です。

子テーマがなくても、WordPress管理画面 > カスタマイズ > 追加CSSの欄からコードを追加することで、若干のデザイン調整をすることができます。

メリット

  • 親テーマの更新によって、カスタマイズ内容が上書きされるリスクを避けられる
  • 親テーマの機能やスタイルを活かしながら、必要な部分だけを変更・拡張できるため、開発効率が良い
  • 親テーマがしっかり作られていれば、その恩恵(機能・セキュリティ対応など)を受けつつ、独自デザインや機能を追求できる

デメリット

  • 子テーマを扱うには、親テーマの構造を少し理解しておく必要があり、学習コストがかかる場合がある
  • 子テーマは親テーマに依存しているため、親テーマの開発が停止・変更されたり、構造が大きく変わったりすると、子テーマが動作しなくなるリスクがある
  • ごく少ない変更(CSSを少し変更するだけ)であれば、子テーマを用意するほどの労力が見合わない場合もある

TCD WordPressテーマ 子テーマのダウンロード(無料)

子テーマを作るのが手間だと思う方は、すでに作成したものをダウンロードできるようにしておきました。ただし、こちらは無料で提供されているTCD「GLUE」の子テーマで、筆者が作成したものです。

TCDテーマはホームページ(企業、社内ポータルサイト整骨院、飲食店など)、ブログ(有料・買い切り)、ECサイトLP(1カラム)など様々なテーマを提供しています。そのため、全てのTCDテーマに対応できるかチェックできていません。

もし、うまく動作しない場合は、後述する「子テーマ作成プラグイン」を使うか、別途カスタマイズしてください。以下のボタンを押すと、ZIPファイル形式でダウンロードできます。

※以下のZIPファイルは、マルウェアのスキャン済みです。念の為、VirusTotal(Google傘下のChronicleが運営)など、マルウェア・チェックツールでスキャンしてください。

こちらのダウンロードが不安な場合は、次の項目を参考に自作してください。

TCD WordPressテーマの子テーマ作成方法

TCD WordPressテーマの子テーマを作るには、2つの方法があります。

プラグインで作成する方法

子テーマは専用のプラグインでも作成できます。今回は「Child Theme Configrator」というプラグインを使用し、子テーマを作成する手順で解説します。

まずは、以下の方法でプラグインをインストールします。

  1. 左サイドバーの「プラグイン」>「新規プラグインを追加」をクリック
  2. 検索窓に「Child Theme Configrator」と入力
  3. 表示されたChild Theme Configratorの下にある「今すぐインストール」をクリック

その後、表示された「有効化」を押せばプラグインを利用できます。

左サイドバーの「ツール」>「Child Theme」をクリックします。

Child Theme Configratorの使い方0
  1. 「Select a Parent Theme(親テーマを選択)」の項目からテーマを選択
  2. 「Analyze(分析)」をクリック
Child Theme Configratorの使い方1

特に問題なければ、”This theme appears OK to use as a Child theme.(このテーマは子テーマとして使用しても問題ないようです。)”と表示されます。

Child Theme Configratorの使い方2

他にも細かい設定項目もありますが、今回はこのまま「Create New Child Theme(新しい子テーマを作成」をクリックします。

Child Theme Configratorの使い方4

問題なく生成できれば、”Child Theme 〇〇 has been generated succefully(子テーマ 〇〇が正常に生成されました。)”と表示されます。

Child Theme Configratorの使い方5
  1. 「外観」>「テーマ」を押して子テーマを選択します。
  2. 表示された子テーマの「有効化」を押して適用されます。
Child Theme Configratorの使い方6

現在、このプラグインで作成した子テーマを使っていますが、今のところ不具合はありません。

TCDテーマは種類が豊富なため、この方法で不具合がありそうでしたらサポートにお問い合わせするか、以下のプログラミングのコードで作成してください。

プログラミングで作成する方法

子テーマの作り方は難しくなく、とても簡単です。以下の3つを作成します。

  • 子テーマ用のフォルダ
  • style.cssファイル:デザインの調整するためのファイル
  • function.phpファイル(任意):主に機能を追加するためのファイル

子テーマは、パソコンにはじめからインストールされている、メモ帳のソフトウェアで作成できます。

はじめに、子テーマ用のフォルダを作成し、「glue-child」などのファイル名を付けます。

次に、作成したフォルダの中でテキストエディタ(メモ帳などのソフトウェア)を開き、以下のコードをコピー&ペーストします。その後、「style.css」というファイル名にして保存します。

/*
Theme Name:Child Theme
Template:glue_free002
*/

もう一つのファイルは、必須ではなく任意です。以下をコピーしてテキストエディタにペーストし、「function.php」というファイル名にして保存してください。

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
wp_enqueue_style( 'child-style', get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css', array('parent-style')
);
}
?>

注意点としては、「style.css.txt」や「function.php.txt」ではなく、「style.css」と「function.php」というファイル名にしてください。

また、ファイル名の文字列を間違えると、WordPressにアップロードできませんのでご注意ください。

最後に、「glue-child」のフォルダごとzip形式で圧縮します。圧縮すると、「glue-child.zip」という表記になります。

WindowsやGoogleクロームブックをご利用の場合は、右クリックすると「zip」の項目が出てきます。そちらをクリックするだけでzipファイルが完成します。

もし、これらの作成方法でうまくいかない場合は、以下のTCD公式ブログの記事もご確認ください。

参考記事:WordPressの子テーマを作る理由と自作方法 | TCD WordPressテーマ

TCD WordPressテーマの子テーマの使い方

作成した子テーマは、親テーマと一緒にインストールします。WordPressテーマのインストール方法については、別の記事にまとめています。

参考記事:TCD WordPressテーマとは?評判・料金・使い方を徹底解説

注意点としては、子テーマの方を有効化してください。親テーマの情報は、その子テーマが引き継ぎます。

※子テーマの画像は設定していませんので、上記のような表示になります。

子テーマをカスタマイズする手順

テーマをカスタマイズしたい場合は、親テーマではなく、子テーマにプログラミングのコードを追加します。ただし、プログラミング言語の知識が必要となりますので、ある程度学習が必要です。

TCD WordPressテーマでは、「TCD LABO」というカスタマイズの解説サイトがあり、そちらから学習もできます。

また、GeminiやChatGPTなど生成AIに作成してもらうこともできますが、うまく動作したり、しなかったりと、運による部分もあります。

参考記事:ChatGPT 日本語での始め方と使い方

サーバー内のファイルへのアクセス・編集方法

作成した子テーマおよびファイルを編集するには、以下の方法で、サーバー内のファイルへアクセスする必要があります。

レンタルサーバーからダウンロード・アップロードするには、2つの方法があります。

  1. レンタルサーバーのファイルマネージャ
  2. ファイル転送ソフトウェアのFTPソフト

※この他にWordPressの管理画面内にある「テーマファイルエディター」からファイルが表示できますが、サーバー側などのセキュリティ対策で編集できないことが多いです。

これらの内、「ファイルマネージャー」のほうが簡単でおすすめです。ご利用のサーバーでファイルマネージャーを開ける項目を確認してください。

file maneger child theme

各ファイルやページのカスタマイズ

すでに作成した子テーマのファイル(style.cssとfunctions.php)だけでも、ある程度カスタマイズができます。しかし、各ページのファイルを追加してカスタマイズすることもできます。

例えば、投稿ページ(記事ページ)をカスタマイズするとしたら、以下の手順で行ないます。

  1. 親テーマの投稿ページのファイル(single.php)を、サーバーのファイルマネージャーからダウンロード
  2. ファイル(single.php)を、子テーマのフォルダにアップロード
  3. ファイルを編集してカスタマイズ

ページのファイルをダウンロードしたい場合は、ファイルマネージャを開き、以下の順にフォルダを開きます。

ご利用のドメイン > public_html > wp-content > themes > 親テーマのフォルダ名

そこに表示された、「single.php」をクリックします。

子テーマのページカスタマイズ1

上部メニューの「ダウンロード」を押して、ポップアップ画面の「ダウンロード」も押すとPC上にダウンロードされます。

子テーマのページカスタマイズ2

そのまま、すでにアップロードした子テーマに、アップロードします。今回は、すでに子テーマを作成してアップロードしている前提で進めています。

子テーマ作成時に、このsingle.phpを入れてzipファイルにしても良いです。その後、WordPress内からインストールすれば同じ状態になります。

サーバーからアップロードするには、以下の順にフォルダを開きます。

ご利用のドメイン > public_html > wp-content > themes > 子テーマのフォルダ名

子テーマのフォルダを開いたら、上部にある「アップロード」を押します。

子テーマのページカスタマイズ3

single.phpファイルを選択して「アップロード」を押します。

子テーマのページカスタマイズ4

次に、ご利用のWordPressサイトへログインします。左サイドバーの「外観」から「テーマファイルエディター」の順に押します。

その後、右側の「Single Post(single.php)」を押します。こちらが表示されているということは、single.phpがアップロードできている状態です。

当ブログの場合は、記事タイトルの下に段落タグと文を追加ししました。

子テーマのページカスタマイズ5

同様に、固定ページやカテゴリーページをカスタマイズしたい場合も、同様の操作ですることができます。

関連記事:TCDテーマの使い方と基本設定

まとめ:子テーマを活用して自力で安全に管理する

TCD WordPressテーマの子テーマを使うことで、親テーマに影響を与えずにカスタマイズできます。子テーマは簡単に作成することができますが、カスタマイズするのにプログラミングの知識が必要となります。

プログラミングのコードは、TCDのカスタマイズ解説サイト「TCD LABO」や、生成AIを活用しながらチャレンジしてみてください。

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WordPress・SEO・執筆歴 各10年以上。TCD WordPressテーマの外部ライター、Yahoo!ニュース エキスパート等での執筆実績多数。初心者にも分かりやすいWeb技術の解説をお届けします。

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